DENON
DVD-3910
\168,000(税込)
発売:2004年7月下旬

ビジュアルグランプリ2005 ≪銅賞≫受賞モデル
オーディオ銘機賞2005 ≪デジタルプレーヤー部門トップ賞≫受賞モデル
オーディオ銘機賞2006 ≪デジタルプレーヤー部門賞≫受賞モデル
ビジュアルグランプリ2006 ≪DVDプレーヤー部門≫受賞モデル

【SPEC】●映像端子:HDMI端子×1、DVI-D端子×1、コンポーネント出力端子×1、D2映像出力端子×1系統、コンポジット端子×1、S2映像出力端子×1系統 ●音声端子:光デジタル出力端子×1、同軸デジタル出力端子×1、DENON LINK×1、IEEE1394×2、アナログ音声出力端子(L/R)×1、5.1chチャンネル音声出力端子(FL/FR/C/SL/SR/SW)×1 ●消費電力:33W(待機時約1W) ●外形寸法:434W×137H×403Dmm ●質量:9.3kg

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※原則として製品発表時のデータを掲載していますので、内容・価格は変更されている場合があります。また、この製品データベースには生産・販売を休止したモデルの情報も含まれています。
※製品データベースの価格表示は、価格の後に(税込)と表記のあるものに関しては総額表示、それ以外は本体価格表示となります。2004年4月1日以降に登録・更新する製品に関しては、すべて総額表示に改めます。

テストレポート
映像・音声ともに優れた描写力を実現した

豊富な映像・音声入出力端子を備えた、デノンのユニバーサルプレーヤー中堅実力機である。まずデジタル映像出力端子はHDMIとDVIを装備している。これは切り替え使用する。またこのHDMIは、マルチチャンネルオーディオのデジタル伝送に対応しているのも注目される。「業界初」だが、その音声方式に対応したHDMI端子を装備したアンプとの組み合わせで実力を発揮する。デジタルマルチチャンネル音声出力も二本立てだ。2系統のIEEE1394端子(i.LINK)やDENON LINKを装備しているのだ。デジタルリンクが普及している時代に見合った提案だ。

ビデオエンコーダーはADV7310(216MHz/12bit)が2つ搭載されている。D.D.V.C.(DualDiscrete Video Circuit)であり、コンポジット信号とSビデオ信号の回路ブロックとコンポーネント信号の回路ブロックを区分けしているのだ。これによって信号の純度を確保するねらいだ。プログレッシブコンバーターはGENESISのFL12310を使用。中身はファロージャのソフトウェアであり、DCDi技術によるフィルム系の自然な輪郭処理には定評がある。また本機にはデノンオリジナルの「DPI(DENON Pixel Image Correction)コレクション機能」も搭載されている。こちらでは合計9画素のサンプルによって最適なエンハンスを行うというものだ。

音声系は全チャンネルにAL24プロセッシング・プラスを採用。すべてのデジタルデータを24bit相当に補間して出力するオリジナル技術だ。音声DACにはバーブラウンのPCM1796を使用。電源は全面的にスイッチング電源を採用。音声デコーダーにはSHARCのADSP-21266を起用。クロック周波数200MHzの最新のパワフルなデバイスだ。これはAVC-3890にも採用されている。

映像についての印象は、コンポーネント接続では垢抜けた描写力を見せる。輪郭が自然な鮮鋭感であり、また階調表現力も優秀。まちがいなく高級機の水準である。HDMIによるデジタル接続はさらに引き締まった立体的描写力である。同軸デジタル接続での音は、鮮度と質感がほどよいバランス。アナログ接続で聴くSACDは精妙にして奥行き表現が良好だ。これは期待が持てる実力機であると感じた。

text:吉田伊織
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