TH-50PZ750SKPANASONIC
TH-50PZ750SK (VIERA)
¥OPEN(予想実売価格530,000円前後)
発売:2007年9月1日

VIERA最上位機「PZ750」シリーズ

【SPEC】●画面サイズ: 50V型 ●画素数:1,920×1,080 ●コントラスト比:10,000対1 ●受信チャンネル:地上デジタル(CATVパススルー対応)、BSデジタル、110度CSデジタル、地上アナログ ●音声実用最大出力:総合36W(JEITA) ●入出力端子:HDMI×3、i.LINK×2、D4×2、S2映像入力×3、ビデオ入力×4、モニター出力×1、RGB入力端子(ミニD- Sub15Pin)×1、光デジタル音声出力端子、Irシステム端子、LAN端子、ほか ●本体外形寸法:1,266W×802H×97Dmm ●質量:約47.0kg

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※原則として製品発表時のデータを掲載していますので、内容・価格は変更されている場合があります。また、この製品データベースには生産・販売を休止したモデルの情報も含まれています。

受賞理由
パナソニックのフルHDディスプレイは、前シリーズで基本的技術は完了している。例えばパネルや、それをドライブする駆動回路の基本的な部分は既に完成しており、今回はそのパネルを更に新しくすることで、黒側の階調を更に伸ばしている。それにより、従来4,000対1だった暗照コントラストを10,000対1まで引き上げたというのが最大の特徴で、黒らしい黒、つまり漆黒の表現ができるようになり、黒付近の階調が非常に緻密に表現できるようになった。また色の再現性が自然で、肌色の再現も非常にリアルになっている。ドアホンとリンクする新機能なども、同社の新しい試みとして評価できる。(貝山知弘)

42V型でフルHDを唯一実現している点が高く評価された。このサイズでフルHD解像度を実現するには相当高度な技術が必要とされる。65/58/52/42V型というフルラインナップでフルHDを揃えることのできる量産体制、設備が同社の総合力を表している。画質面では毎回シリーズごとに黒の改善を行っており、またそれに合わせた画作りもしっかりと行っている。どのモデルを購入しても間違いがないと言えるシリーズだ。(村瀬孝矢)

42V型フルHDモデルが登場したのは1世代前のPZ700シリーズ。現行のPZ750シリーズでは、上は65V型までをラインナップしており、これだけの製品を一気通貫でフルHDにしたということは、日本の家電産業史上の事件だと思う。50V型においてもなかなかフルHD化できなかったというプラズマの開発において、42V型までをフルHD対応にしたことは、非常に大きな意味がある。今回の750シリーズでは、さらなる画質の向上を実現していることに注目したい。(大橋伸太郎)
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